暑さが厳しい季節がやってきます。
“涼”を求めて海やダイビングが恋しいですね。
ダイビングは水中こそ涼しく過ごせる活動ですが、陸上では熱中症にお気をつけください。
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熱中症は3つの要因により、汗や皮膚で温度調整ができないことで引き起こされます。
【環境】高温、多湿、無風など
【身体】高齢、肥満、睡眠不足、水分不足、食事抜きなど
【行動】激しい運動、慣れない運動、長時間の運動(作業)、水分補給しにくい状況など
ダイビング活動に参加する際は以下の点にご留意ください。
・前日は十分な睡眠をとって、飲酒は控えめにしましょう。
・当日は体調を万全にしてご参加ください。
・朝食を抜くと塩分等の栄養が不足します。“酔い”が心配な方も軽めの食事を。
・長距離移動の車内でもこまめに水分&塩分補給をしましょう。
・通気性の良い服装や帽子を着用しましょう。
・可能な限り日陰で過ごしましょう。
・ダイビングの前に準備運動をしましょう。
・どのような状況(講習やブリーフィング中)でも、水分&塩分補給は自由に行ってください。
・ダイビングスーツを着たら、まずは体を濡らしましょう。
・体調の悪化を感じたら引率のスタッフに申し出てください。
特にダイビングスーツは体温上昇や血流の妨げなど、身体への負担が大きいと考えてください。
それを低減するには、ダイビングスーツを着たらシャワーや浅瀬で体を十分に濡らすことです。
頭から水をかぶるだけではなく、“全身を濡らすこと”をしっかり行ってください。
“少しの時間なら大丈夫”と考えがちですが、器材装着、バディチェック、歩いてエントリーへ向かい、
マスクとフィンを装着して入水するまで、思いのほか時間がかかるものです。(ボートダイビングでは尚のこと)
熱中症が疑われる場合(めまい、けいれん、だるさ、吐き気、頭痛など)
・涼しい場所、通気性の良い服装、うちわ等で風を当てながら安静にする
・水分と塩分を摂取する(経口補水液、スポーツドリンクがよい)
・深部体温を下げることを目的に、首、脇、足のつけ根を冷やす
・自分で水分補給ができなかったり、意識障害が見られたら救急搬送する
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これから暑い日が続きますが熱中症に気をつけて、ダイバーならではの“海涼み”を楽しみましょう!
★パシフィカ・ダイビングセンター自由が丘店★
東京都世田谷区奥沢5-12-14
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